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床掃除に便利なポリッシャー
床の作業を行っている掃除屋さんは、ポリッシャーは、必須のアイテムですね
。
そのポリッシャーでもペンギンワックスが日本の代理店のイノベーターは、ビルメンさんとかに、普及してるポリッシャーです。
今回、ポリッシャースタンドの使い勝手の改善として、今年初旬に出た、ペンギンワックスのイノベータや 同じくペンギンのオールウェイBP-150用として発売開始したポリッシャースタンドに変更してみました。
一般の方には、あまり参考にならないかもしれませんが、掃除屋さんで、イノベータやオールウェイを使っている方は、購入の参考にしてください。
当店は、ハウスクリーニング(いわゆる室内清掃)が8割くらいで、床洗浄、ワックスがけなどの作業は、作業全体の2割くらいだと思うのですが、それでもポリッシャーは、ある程度広い面積の床になると必要ですし、床の定期清掃があるので、ちょくちょく出番があります。
それと、イノベーターは、カーペットが洗浄できるので、選んでます。
スイッチの切替でトルクの変更ができます。
ただカーペットクリーニングは、業務用の仕事以外、昔と比較したら減ってしまいましたね。
在宅の応接室のウールのカーペットとか、よく洗いに行きましたが、今ではどこもフローリングですし。
業務用でもタイルカーペットも多く、部分的に張替えが多く、ビルメンでもない限り定期のクリーニングは少ないかな。
ただ、ポリッシャーで洗ってリンサーで汚れを回収しますので、きれいになりますよ。
なぜポリッシャースタンドが必要なのか?
ポリッシャースタンドとは、先端の洗浄パットやブラシを交換する際、ポリッシャーを斜めにして、固定したい場合のツールです。
こうやって、傾けて先端の円盤を交換するんです。
充電式のBP150とかは、バッテリー交換のときにも便利です。
東日本ポリッシュ会のポリッシャースタンド
同様の用途ですが、東日本ポリッシュ会にもポリッシャースタンドがあります。
これまで、それを使用していました。
これは、大抵のポリッシャーに装着できるのが最大のメリットです。ただタンク付きのポリッシャーの場合、装着位置が高いので、イノベータの場合、本体を傾けると内部の洗剤の量によってはタンク(シャンピングタンク)のグロメットから洗剤が漏れます。
今回、少しでもタンクの傾きを最小限にして、洗剤の漏れを少なくしたいと思い、ペンギンの新商品のポリッシャースタンドを購入しました。
ちなみに、よく似た商品で、ヤマザキ コンドル ポリッシャー用スタンドというのもありますね。
純正のポリッシャースタンド、購入時の注意点
今回のペンギンの製品でも、一定以上傾けると漏れますが、以前の時より多めに傾けることができます。※洗剤の量が多めでも、もれないことが多い。
※5Lまでのタンク内への洗剤等の挿入で作業を実施していただけれ
カタログには、グロメット(タンクのワイヤーが通ってるところのパッキン)の改良版を発売されているらしいのですが、そのグロメットを交換する場合、シャンピングタンク用のワイヤーも交換する必要があるとのことで販売代理店経由で、ポリッシャーを持ち込み修理が必要とのことです。それでも新型のシャンピングタンクよりは、安くなるとのこと。(ペンギンにメールで問い合わせてみた)
自分の場合、ポリッシャースタンドのみ購入し、自分でつけてみましたので、持ち込み修理よりは、漏れる角度が高いですが、とくに自分の使用に差し支えないため、しばらくこれで使ってみたいと思います。
交換前と交換後の様子
今日は久々日曜日の休みで、以前から購入してた、スタンドをやっとのこと、取り付けることができました。
この部分を、交換します。
傾けるとこんな感じ。洗剤の位置を見ると、もう少し傾けるとタンクのワイヤーの通り道から漏れます。
それを
交換した状態。
タンクの下方に取り付けます。
洗剤の量はだいぶ余裕があります。
でも5リットル以上(タンク5~6分目以上)入れると漏れるかな。
タンク内の洗剤が多く残っている状態でのパット交換は、少しマシになると思います。
いつもよく漏れていましたから。
ポリッシャースタンド交換してみました。
では、交換の様子です。
既存の部品で使わない部品も出てきます。
まず、電源ケーブルのフックは、同梱のものに交換して、位置を高いところにします。
今ついている、フックを外します。
持っている、同梱のフックに交換。
フックの位置が少し高くなり、タンクの下部に余裕ができます。
取り付けました。
今度は、タンクを取り付けてあるネジ4本を外します。
この既存金物が外れますので、これは使いません。
これと一緒につけようとして、U字の金物が短く、5分くらい悩みました。
U字金具を手前から通し、タンクより下で仮止めして、持ち上げて、定位置で締めます。
外したこれまでのポリッシャースタンド。
タンク付きの場合、どうしても、装着が上の方になるから、便利なんだけど、パット交換時、ある程度洗剤が少なくないと漏れてしまう。
タンクを下げて、ネジ止め。
ここのU字金具のナットがめちゃ小さいので、締めにくいし無くさないように。
おお、下になった。。
元の位置はここだったからね。
レバーを動かして上げ下げする。
上げるときは、そのまま上げれて下げるときはつまみを移動して下げる。
万が一、立ててて外れないようになってるんやね。
フックの状態。
ペンギンさんに伝えたいけど、フックの金具、もう少し面取りしてくれないですかね。金物の縁が鋭利でポリッシャー買って3日で、電源ケーブルが傷みました。
防止のためにマジックテープ巻いてますが、なにかいい方法があれば、誰か教えて下さい。
これがグロメット部分。
修理に出すと
こうなるようですが、そのためだけに、本体出すのもなあ。。
ということで、最近はガムテープで。ちょっと漏れは少ないです。
これも、「私はこうやって、漏れを少なくしてるよ!」という方法があれば、誰か教えて下さい。笑
これがコードをフックにかけて巻いた状態。
車に積むとき、スタンドがちょうど手のところに来るけど、隙間に指を入れたら、持てる。
今回、楽天のお掃除チャンネルさんで購入しました。
ポリッシャースタンドでお悩みの方は、検討してみてください。
それにしても、なぜ今どきワイヤーなんでしょうね。
電磁弁式の海外製品など、昔からいくらでもあるのに。
タンクにワイヤーの穴があるのが、問題。。
ワイヤー式こそ、改良の余地があると思うのですが。。(^^)
でも30年以上変わらないのは何かメリットがあるのでしょう。
また床作業で使ってみたら、感想お知らせします。