吹田市のハウスクリーニング店 ステップクリーンの辻です。
あと数時間で、平成も終わりですね。
自分にとって、平成がどんな時代だったか、書き留めておきます。
みなさんも、平成の時代は自分にとってどんな時代だったか、少し思い返して、新しい令和を新しい気持ちで迎えてみませんか?
昭和が終わって平成へ
私は、出身は大阪なのですが、両親の転勤で関西を転々としていました。
そして、大阪に帰ってきたのが、昭和の終わり。諸和63年3月。
体調を壊し、就職していた会社もやめ、両親のいる大阪へ出てきました。
翌年、昭和64年1月7日、昭和天皇が崩御され、その頃まだ自分は、23歳で、ハウスクリーニングの仕事を初めて間がない頃だったと思います。
精神的な病気だったので、人に合うのが不安で、とにかく掃除ならなんとかできるのではないか?という気持ちだけで、アルバイトからはじめました。
大阪に来て、まだ右も左もわからず半年以上、家にいて不安の中での再出発だったと思います。
ネットもなく情報収集の手段も、今程なく、掃除道具も充実してなくて、自分で作ったり。
でも人との出会い、仕事の素晴らしさを実感したのはこのときでした。
人は、一人では生きられないということを。
平成への思い
ブログポータルのココログが出てきた2003年(平成15年)頃から、自分で記事を書いて、2007年には、サラリーマンをしながらアフィリエイトを始めた頃です。
この時代、仕事は、たいていのハウスクリーニング業者が行うことは、経験したと思います。建築美装、リフォーム原状回復、日常清掃、定期、特別清掃、在宅ハウスクリーニング等々。
途中、学生時代から中の良かった友人がなくなったときは、寂しかったです。
つい先日も、長年仕事を手伝ってくれていた方が、病気で他界し、もっとできることはなかったのかと後悔しています。
亡くなってから、日に日に気持ちが増してくる、不思議なんですね。
独立してから
独立してから、仕事が無いので空室清掃とか原状回復など5年位行っていましたが、子供も成長してきて、食べていけない!(笑)ということで、ネットで情報を発信して、自分のことを知ってもらおうを決めて、記事を書き始めました。
お客様の感想がメインなのですが。。
情報発信していて、自分に掃除を教えてほしいという方も現れ、費用はそんなに払えないけどそれでもよければということで、みんなついてきてくれてます。
今では、ようやく仕事をたくさん紹介できるようになってきたのかなと感じています。
もちろん、弟子の応援にも参加して、自分にとっても勉強の毎日になっています。
最近掃除仲間のWくんが亡くなり (知り合って四半世紀でよく手伝ってくれました) 、少し落ち込んでいましたが、新元号に変わるということで、世の中盛り上がってますし、今日も久しぶり、店も休んで、事務所で片付けしたりして、かなり気分転換できています。
平成になって30年間、平成は私にとって人生そのものですね。
17年に独立して13年、色んな人との出会いがあってこその今があると思います。。
ある意味サラリーマンでやってたときとは比較にならないくらい、日々が充実しています。
次の時代へ向かっての人材
ただ、仕事が増えるほど、どうしても人手不足になりますね。
突然ですが、 私と一緒に働きたい。ハウスクリーニングを今からやってみたいという方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
しばらくは、時間がかかるかもしれませんが、私の仲間と一緒に成長できればと思います。
最近、息子も成長して、学校に行きながら、たまに手伝ってくれることがあって、ありがたいです。学業頑張って欲しいです。
自分のサービスを求めているお客さまもありがたいですが、辻さんじゃなくても、いいよと言っていただけるお客様も増えてきているので、助かっています 。
そういう要望にも迷惑をかけず、きっちりとこなしていけるよう、新しい令和の時代も頑張っていきますので、宜しくお願いします。
お客様の業者探しへの不安
お客様に関しては、誰に頼んだらいいのかわからないという方が、年配の方々を中心に最近大変増えてきています。特に年齢を重ねて、高齢化社会のなか、若い頃に行っていた「掃除や片付け」ができなくなったという方の相談が多いです。
そして、その当人さんたちは、ネットが使いこなせなくてこのような情報に触れにくい方や業者を探すことができても、知らない業者で不安だからという理由で依頼できずにいます。
なので私のような個人業者に依頼してくるのは、
「両親の家に行ってほしい」「両親が掃除で困っているのでなんとかしてほしい」という、30代から40代の息子さん、お嬢さんからの依頼が多いです。
でも正直、そういった仕事は大手の企業(掃除業者とは限りません)からの仕事としての依頼や紹介も多いのが現状です。
お客様としては、ブランドでの安心を求めていますから、業者に困っている方は選択肢としては、大手を求めるのは当然だと思います。
ただ、作業内容は変わらないのに、元請けが上乗せして金額はかなり高額になってしまいますので、直接連絡いただければなあ。といつも感じます。
営業会社や掃除以外の企業は、結局窓口であって、作業は私達のような業者を手配します。
下請け仕事だと、作業後こちらからそろそろ汚れてきていませんか?とかのフォローもできません。どうしてもやりっぱなしになってしまいます。
その辺も心苦しいですからね。
ただ今あなたが、この文章を読んでいるように、高齢の方にこのサイトが目に入ればいいのですが、スマホが普及してきたといっても、まだまだ高齢者の方には、ネットは敷居が高いようです。
なので、ご両親の代わりに、一度直接ご連絡ただければ幸いです。
掃除も、単品でご依頼いただくのがいいのか?全体をトータル的にしたほうがいいのか?片付けが事前に必要なのか?など、お伺いしてアドバイスさせていただきます。
令和に向かっての自分の思い
平成は、自分にとって、ひたすら走り続けた時代だったと思います。
しかし、このまま走り続けたら、ちょっと体を痛めてしまう年齢になってきました。(笑)
なので、若い人にも協力してもらいながら(まだ自分は若いで!とお客様からよく言われます!)、一つのミッションをこなしていくように体制を整えていきたいです。
その中で、自分自身も毎日成長していければと思います。
年齢を重ねた方や最前線で働かれている共稼ぎの方々などが、困っている掃除。少しでも助けることができるように頑張ります。
平成時代、色んな方々にお世話になったからこそ、今があると思います。
「辻さん、ありがとう!」と何度言ってもらえるか?
言ってもらえるうちは、幸せですね。
皆さんいつもありがとうございます。