今日は、昨日の続き。
枚方の現場を弟子に任せて、作業の注意点を現場で伝えて、自分は門真の現場へ。
昨日、掃除機がけを終わらせていたため、洗いから。
やはり気分的に全体的に現場を観察してるため、無駄がなく動ける。
よごれの観察
その観察は、昨日掃除機がけを回るときに行ってる。
ここに、こんな汚れ。だからこんな道具・薬剤がいるな。
ここは、時間かかるから、もっと仕込んどこう。
ここは、よく忘れがちになるから、先に手を付けとこう。
ここは、在宅清掃じゃ水流せないから、時間かかるとこ。
ここは、中途半端で終わる、職人さん多いな。(^^)
ここは、元請けさんが気づいてない雑工事部分だな。報告してあげないと。
とか、思いながら、掃除機を当てながら、頭の中を整理してた。
洗いを実行
今日は、それを動画を再生するように、実行していくだけ。
- キッチン
- 洗面
- 浴室
- トイレ
- 玄関周り
- 部屋内、スイッチプレート、コンセント
- ガラス・サッシ
と進めていく。
途中で、時間がかかりそうな作業に突入したら、先手を打って、もう少し仕込んで、数箇所同時進行するときもある。
文字で書けば、上記のようなおおまかな順番だけど、単純にこの順番通りで終わるわけではない。
例えば、自分はサッシまわりを洗って、すぐにはガラスを切らない。
水滴をある程度、自然に切ってからのほうが、時間短縮できるし、水滴が残りにくい。
風呂の腰から下は、石鹸カスで時間が取られるので、薬剤を散布して擦りを入れたあと、トイレに回って便器内や便器の奥の方、タンクの上など仕込みに行ったり、同時進行でレンジフードの羽の漬け込んだやつの取れ具合を確認して、浮いた油だけ、水圧で飛ばして再度漬け込んだり。。
4・５箇所くらいは、同時進行は当たり前かな。
この仕事を始めた頃は、一つ一つ箇所ごと終わらさないと気がすまない性格で、そうしないと抜けが多かったが、そのやり方では、時間もかかるし、薬剤による汚れの分解より手作業の物理的な道具での汚れ除去になるため、手が当たらない部分は、汚れが残りやすくなる。
薬剤の種類と濃度さえ的確なら、手を入れることを最小限で、汚れを除去できる。
室内の掃除
室内の清掃は、掃除機がけのおかげで、拭き掃除がきれいに仕上がる。
ときには、場所によって建具や巾木を水洗いしたほうがきれいになることもある。
作業方法をその都度変更しながら、壁に沿って仕上げていく。
私の場合、壁に沿ってやることが多いので、建具、3方枠、敷居、スイッチプレート、カーテンレール、クーラーキャップ、レジスターなど同時進行でやっていくので、腰袋は、道具で満載だ。。(^^)
シンナー系も常に持ち歩く。
壁まわりが終わると、最終的に床。
新品や
床も、ワックスが掛かっている状態
ワックスに凹凸がある場合
剥離の依頼がある場合
剥離の予算が出ないから、可能な限りきれいに見せてほしい
MDFの安物の剥離で時間をコントロールしながらの剥離
ワックスフリーで工事の糊だらけの仕上げ
などなど、状況によって判断しながらやっていく。
まあ剥離といっても、賃貸の空室だからしれてますけどね。
これが在宅で、ご主人が15年塗り続けて、はくってほしいとか。。w
下地がどうなってるか、不明なのでリスク大だけどね。
でもそういった床に限って、はくると、元の新品の床に戻ったりしますね。。
最初からワックスで守られてるからね。
今回は、床が既存ではあるが、新しいのでワックスがけはなし。
掃除機がけして、拭き掃除して、要所擦り傷、汚れなどを落としていく。
ワックスをかけないため、あまり擦り過ぎは仕上がりに影響されるため、力加減を考えなから、汚れを落としていく。
何千件も件数をこなしていく中で、自分のやり方が確立していくし、これが在宅清掃にも生きてくる。
ただそのままのやり方、考え方では、在宅はうまく行かない。
3割くらいは、サービス業としての考え方、対応が必要だから、お客様の価値観を確認し、その場その場で取り入れながら、作業を組み立てていくことが必要になってくる。
全体を確認、チェックして、そんな感じで4時過ぎに作業終了。
まあ、先日仕込んでたから、いつもよりスムーズに行ったと思う。
ちょっと長くなったので、また明日。
明日は枚方に行って感じたこと、書きますね。
マリーゴールド、いいね。
私の世代のファンも多いらしい。
昔の、みゆきっぽい歌い方。
なんか懐かしさあるね。。
